厚生労働省が2012年の「賃金構造基本統計調査」の結果を発表しました。
これによるとフルタイム労働者の所定内給与が前年比0.3%増の月額平均29万7,700円(年齢41.7歳、勤続11.8年)となり、3年連続で増加したことがわかりました。
男女別では、男性が前年比0.2%増の32万9,000円(年齢42.5歳、勤続13.2年)、女性が前年比0.5%増の23万3,100円(年齢40.0歳、勤続8.9年)で、女性は2年連続で上昇し、過去最高となっています。
デフレ脱却に向けて給料が上がって来なかったらモノの値段だけが高くなってしまうので給料が上がってくるのはいいことですね。フルタイム労働者だけでなく非正規雇用の給料も上がってくるように期待したいものです。