インタビュー
専門家(特に顧問契約している場合)はレスポンスの良さが大変重要なのではないかと感じておりましたので、先生のホームページのサービスポリシーに「スピード感を持って対応し、フットワークのよい専門家を目指します」とあり、非常に共感いたしました。先生とお話していても、顧問先に問題が発生した時に親身になって、クライアントと同じ気持ちで解決していく姿勢を感じますが、この点に関していかがでしょうか。
顧問先企業にとって経験したことのない事態が起き、経営者が重大な決断をする局面でアドバイスを求められるのは、日ごろのコミュニケーションを通じて醸成してきた信頼関係と安心感が前提になっています。時として、士業が行うアドバイスはクライアントの意思決定に決定的な影響を与えます。問題解決に向けて実際に行動するのはクライアント自身であるということは確かですが、社外ブレーンとして、共感し、一緒に乗り越えるという気概を持っていなければ重大な意思決定のサポートはできません。だからこそクライアントの立場を理解し、共感を持ってタッグを組み、事に当たる姿勢が大切なのです。
前の質問にも関連しますが、社会保険労務士や行政書士などの専門家は相手の目線で動くことや、相手に理解してもらうことの努力が足りないのではないかと思うことがあります。また、費用についても業界標準ですので等の説明で終わらせてしまう場合もあるかと思います。サービスポリシーの「専門用語でなく分かりやすい言葉で皆様が納得できるようにご説明いたします」、「明確な見積のご提示をいたします」の2点についても非常に共感しております。この点について先生のお考えをお聞かせください。
まず冒頭の部分は、業界に身を置く一人として自分の姿勢はどうであるか見返り真摯に努力して参ります。
わかりやすい説明については、理解していただけるよう例えや具体例を上げて説明いたします。専門用語は、それだけを羅列しないで、言葉を置き換えて意味合いをお伝えするようにしております。
費用については、事前の打ち合わせの中で具体的にお引き受けする内容が明確になった段階で、お見積りを提示し、説明いたしますのでご安心ください。
「出張無料相談」で労務問題、就業規則、相続、遺言、遺産整理、成年後見などの相談を受け付けていただけるようですが、どのような時に相談したらよろしいですか。
一言でいえば「気になった」ときです。前向きには「思い立ったが吉日」ではありませんが、「思いついたとき」、逆では、「不安を感じたとき」ということになるでしょうか。何事も、早期発見、早期解決なのでお気軽にご相談ください。放っておけば大事になるところを事前に手を打つことで小事に抑えることができれば、いや、そもそも避けることができれば安心です。
ホームページに「賃金・賞与・退職金制度の無料診断」というサービスがございますが、どのような内容かお教えください。
制度はあっても形式だけで実際には運用されていないということをよく見聞きします。特に、退職金については会社業績の好調が続いているときに、よく検討しないまま導入してしまい、そのまま放置してしまっているというケースが多いようです。運用できないのは、会社の実情に照らして無理があるからですが、せっかく制度があっても「絵に描いた餅」では何にもなりません。従業員のモチベーションと会社の体力(支払能力)の視点から改善事項やリスクを診断いたします。
最後にこのホームページを見てリーガル・マネジメントにご依頼しようと思っている方に一言ご挨拶をお願いします。
ホームページをご覧頂きありがとうございます。身近な存在として何事によらず相談できる事務所です。法人であれば、社内力を上げて会社の活力を引き出し、経営者と従業員がともに安心と幸せ、成功を実感できるようになるために全力でサポートいたします。個人の方には、ワンポイント付け加えたアドバイスを行い、より確かな安心を得ていただけるよう最善を尽くします。ぜひお気軽にご相談ください。法人、個人を問わず皆様にお会いできることを楽しみにしております。