厚生労働省の調査によると確定拠出年金の導入企業が1万9,832社(今年3月末時点)となったことが明らかになりました。
政府目標の『2020年までに2万社!』が近く達成される見通しです。
政府は、公的年金を補う私的年金の柱として確定拠出年金を拡充する方針ですが、今は加入できない主婦や公務員も加入できるようにする改正法案を国会に提出しています。
成立した場合、利用対象者が4,000万人から一挙に6,700万人に増える見込みです。
『じぶんでつくる年金のすそ野』が拡がりますが、公的年金だけで足りないところを、どうやって補うか、好むと好まざると、自助努力が必要ってことですね。