国立社会保障・人口問題研究所は、2011年の年金・医療・介護などにかかった社会保障給付費が107兆4,950億円(前年度比2.7%増)となったことを発表しました。
これは過去最高を更新しており、社会保障給付費の増大に歯止めがかからない状況が続いています。
社会保障給付費は、社会保障の費用のうち税金や保険料で賄った分で、自己負担分は除かれています。国民所得に占める割合は31%、国民1人当たり換算で84万1100円(前年度比2.9%増、金額で23700円増)、どちらも過去最高を更新とのことです。
年金年金・医療・介護・・・ の支出がどんどん増えて、
これから自助努力とか自己責任って言われることがますます増えるんでしょうね。