大卒初任給　前年比1.2％減の平均19万9,600円　〜厚労省「賃金基本統計調査」の結果発表

厚生労働省が15日「賃金基本統計調査」の結果を発表した。これによると今年の大卒初任給は平均19万9,600円（前年比1.2％減）だったことがわかった。

企業規模別では、1,000人以上の大企業が20万2,200円（同2.5％減）であったのに対し、10～99人の小企業は19万6,500円（同3.7％増）となり、初任給での格差は縮まった。

初任給の高い方から数えて１０％の位置にいる人は２２万５１００円（同6.1％減）、逆に安い方から１０％の位置にいる人は１７万３４００円（同1.6％増）であった。